「子どもにご飯を食べさせるコツを教えてください」
スマイルほいくえんでは、厚生労働省が発表した「保育所における食育に関する指針」で食育目標として掲げられた下記の5点を大切にしています。
①お腹がすくリズムのもてる子ども
②食べたいもの、好きなものが増える子ども
③一緒に食べたい人がいる子ども
④食事作り、準備に関わる子ども
⑤食べものを話題にする子ども
午前の保育時間にしっかり体を動かしてお腹をすかせること。
農園活動を通して、食材に興味、関心を持たせること。
味噌作りや、お弁当作りなど、自分たちで食べるものを作ることで、食べる意欲を育てること。
絵本給食や、イベント給食など、子どもたちが話題にしやすいメニューを提供すること。
そして、必ず保育者が横につき、子どもたちが自分で食べられるようにヘルプをすること。
特にコツというわけではありませんが、具体的にはこういう感じです。
お家でもすぐに実践していただきたいのは
【お子さんと一緒に食事をする】
ことです。
大好きなお家の人と一緒に食べるご飯は、子どもたちにとって何よりのご馳走です。
お父さんやお母さんが美味しそうにご飯を食べる姿を見せることこそ、家庭でできる1番の食育です。
毎日は難しいかもしれませんが、大切なのは回数よりも内容です。
一緒に食べる時はテレビを消す、スマホを触らないなど決めて、お子さんとたくさん話しながら食べてください。
どんなことでもかまいませんが
「これは何?」「にんじんだよ」
「お味噌汁の中に何が入っているか分かるかな?」
「ほうれん草の色は何色かな?」「緑だね。他にも緑の野菜知ってるかな?」
など食べ物に関することを話題にすることで、子どもたちの食べることへの関心と意欲が育ちます。
他に気をつけていただきたいのは、食事の時間にしっかりお腹が空いているかどうかという点です。
スマイルほいくえんでは、15時におやつを提供しています。
それでも晩ご飯までにお腹が空いてしまう場合もあるかと思いますが、食べる時間や量、内容などは適切でしょうか?
小さな子どもたちが、自分で量を調節するのは難しいです。
欲しがるだけあげるのではなく、ご飯に差し支えのないように、お家の方が気をつけてあげてくださいね。
子どもがご飯を食べない理由はさまざまです。
一概にこうすれば大丈夫です!とは言えませんが、お子さんの食事のことで心配なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
子どもたちが楽しい食時間を過ごせるよう、一緒に考えさせていただきます。
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